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History of Ray-Ban
レイバン(Ray-Ban)は、1937年にアメリカ空軍の委託でアメリカの企業ボシュロム社(Bausch & Lomb)が設立したサングラスメーカー、あるいはブランドである。(現在は眼鏡もラインナップしている。)
尚、1999年にボシュロム社はイタリア・ミラノに本社を置きブランド眼鏡を扱う企業・ルックスオティカグループ(Luxottica)にブランドを売却している。
「光学的に眼を守らなければ、サングラスとは呼べない」が設立時の基本コンセプトで、「紫外線100%カット」をはじめとする機能性重視のモデルが 多かったが、1999年の売却以降は斬新なデザインを売りにしたモデルも多い。1986年に、アメリカン・ファッション・デザイナー協議会からThe World's Finest Sunglasses(世界最高級のサングラス)の称号を得ている。
世界的に最も有名なサングラス・ブランドのひとつで、世界中のセレブリティをはじめ同ブランドの愛用者は多い。現在、ホンダ・レーシング・F1チームのスポンサーをしている。
<代表的なデザイン・モデル>
アビエイター
アビエイター(Ray-Ban Aviator)は、レイバンを代表する定番モデル。レイバン設立時からアメリカ空軍に採用され、社会的な信頼を得る。1986年のアメリカ映画『トップ ガン』で、トム・クルーズがかけていたモデルである。この映画の世界的ヒットでアビエイターの人気が高まり、売り上げが飛躍的に向上したといわれている。 ヘルメットを被ったままでも着脱が出来るよう、曲げられていない(真直ぐな)テンプル・モダンが特徴。
ウェイファーラー
ウェイファーラー(Ray-Ban Wayfarer)は、1953年から欧米で発売されていた人気モデル。
ジョン・ベルーシがブルースブラザーズに参加する時にかけていたモデルである。他には『卒業白書』のトム・クルーズや『レザボア・ドッグス』の犯罪グループ(ハーヴェイ・カイテル他)等がかけている。
オリンピアン
オリンピアンは70年代のファッションを予想していたかのように、新たなトレンドを取り 入れて1965年に誕生した。自由と自立を象徴するアメリカン・カルチャーを代表する アイテムとして登場したオリンピアンはアイウエアの新たな時代を築き、代表的なアイコン モデルのひとつとなった。繊細でありながらワイルドな雰囲気を醸し出すレンズカーブ、 フロントからまっすぐに伸びるテンプルが印象的な表情を作る。映画「イージー★ライダー」にも登場した。
プレデター
プレデター(Ray-Ban Predator)は、『メン・イン・ブラック』シリーズでウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ(MIBエージェントの二人)がかけていたモデル。
<レイバンのサングラスの愛用者として知られる著名人>
ジェームズ・ディーン / ジョン・F・ケネディ / ジャック・ニコルソン / ジョン・ベルーシ /
ダン・エイクロイド / トム・クルーズ / マドンナ / カート・ラッセル / アンドリュー・マッカーシー /
ロブ・ロウ / デビッド・ベッカム / マイケル・ジャクソン / ボブ・ディラン
木村拓哉 / 浜田省吾 / タモリ / CHAGE 他